韓国 の信仰の友より2025年1月2日・3日 ハレルヤ 感謝。
2025年1月2日
「災いだ、罪を犯す国、咎の重い民、悪を行う者の子孫、堕落した子らは」(イザ1:4)。「災いだ」とは、古代ヘブル語で「ホーイ」と響き渡る悲痛な叫びでした。それは単なる警告の言葉ではなく、深い愛情を持つ父が、道を踏み外した我が子を見つめる時に漏らす嘆きの声なのです。イスラエルの民への神の叱責は、怒りというより、むしろ深い悲しみから絞り出される涙のような言葉でした。その声は、まるで大切な子どもが自らを破滅させようとするのを目の当たりにした親の、張り裂けそうな胸の内から発せられるものでした。ホーイ、これは神の悲しみのすすり泣き声です。
2025年1月3日
「ヤコブの家よ、さあ、主の光に歩もう」(イザヤ2:5)。著者は混乱と戦争に染まった時代を生きながらも、神の光の中で実現される平和のビジョンを宣言します。特に「彼らはその剣を打ち直して鋤とし、その槍を打ち直して鎌とする」(4節)という宣言は、単なる理想ではなく、神の統治の下で実現される具体的な約束です。この御言葉がニューヨークの国際連合本部広場の「イザヤの壁」に刻まれているという事実は、このメッセージの普遍的な価値と時代を超えた影響力を示しています。しかし、真の平和は人間の努力だけでは成し遂げることができません。光である神との交わりの中で、罪の赦しと自由、そして互いの真の交わりから始まるのです(第一ヨハネ1:7)。「主の光に歩もう」という呼びかけは、単なる宗教的な儀式や慣習ではなく、生ける神との親密に共に歩むことであり、その光の中で見出される真の平安と喜びを分かち合うことです。著者は最後に「その鼻に息のある人間を頼みとするのをやめよ」(22節)と警告しています。これは、権力と支配に対する人間の欲望が暴力の源となり得ることを思い起こさせます。真の平和は神の光の中を歩む時、そして私たちが互いに仕え合う場所から始まるのです。
いつもお心遣い有難う御座います。今年も宜しくお願い致します。
(韓国)オリュン教会日本語礼拝 2024/011/24能瀬熙至伝道師(音声プログ(日本語/韓国語)
https://podbbang.page.link/jvVdT7KNJA4GKoEz5
2024/012/01(韓国)オリュン教会日本語礼拝「私たちの希望」能瀬熙至伝道師(音声プログ(日本語/韓国語)
https://podbbang.page.link/Rm2cyw9Y4MVEhKNw5
【賛美】主の計画の中で
Seekers (Within Your Plan
주님의 계획속에서
https://www.youtube.com/watch?v=NjUEbhpxJYE&feature=youtu.be
【賛美】いつもいつまでも
Seekers (Always
andForever
항상영원히까지
https://www.youtube.com/watch?v=MsfDBkdK3XQ&feature=youtu.be