筑波福音基督教会LINEより2022年3月16日に教会の兄弟が紹介致しました素敵な文書を紹介されて頂きます。
<それでも感謝できる>
韓国北東部のカンウォンドで養鶏場を運営している一人の中年女性がいました。ところがある晩、そこで大きな火災が発生し、すべてのものが焼けてしまいました。彼女は茫然自失の状態で、どうしたらよいのか分かりませんでした。
しかし、すぐに気を取り直してその廃墟の前に立ち、黙って考えていると、突然感謝の心が生まれてきたのです。その理由は、その場に夫がいなかったことでした。
平素、夫は血の気の多い性格なので、もしこの場に居合わせていたら、養鶏場の火の中へ飛び込んでいき、夫を失っていたかもしれないと思ったのでした。しかし幸いなことに、その前の晩に夫はソウルに出張で、そこにはいませんでした。彼女は、夫が守られたことに感謝し、悲しみの中でも感謝の祈りをささげました。
到底不可能だと思われる感謝の心が、彼女の上に臨みました。夫人は何年か後、この尊い感謝の心を元手に、絶望を踏み台にして、再起に成功しました。
このように、感謝は不可能を可能にします。どんな困難も感謝の前では切れ味の鈍い刀となってしまいます。感謝の力は、神秘で驚くべき祝福となって返ってくるのです。
神様はすべてを働かせ益とすることができるお方です。そのゆえに、私たちはすべてに感謝することができるのです。
「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」(ロマ8:28)
0 件のコメント:
コメントを投稿