【娘の悪癖】お姉ちゃんは怖いのだゾ〜〜
ある日のこと・・・
知的障碍を持つ娘とイオンへと
買い物に行った時のことだった。
エスカレータを上り二階へと到着。
其処のゲームセンターには、娘の
お気に入りのポケモンゲーム機が
設置してある。
娘は、何時ものように腕を「ウン」と
唸って前に伸ばして屈伸運動(くっしんうんどう)
をする。
(何時も関節を伸ばすように行う、これは娘の癖、
アクションを起こす前に必ず行う。)
すると目の前を歩いていた、小柄な
お婆ちゃんが突然に
「ごめんなさい!」「ごめんなさい!」と
誤り(あやまり)だした。
えっ? なんで??
どうも、
お婆ちゃんの右裾(みぎすそ)、右斜め上を
後から来る大女の娘の鉄拳が擦り抜けたようで
ある !!!
お婆ちゃんは、ビックリ仰天 ?
ビックラ ポンッ と
飛び上がる!
驚き桃の木山椒の木
(おどろきもものきさんしょのき)で
飛び上がって、小柄な体が更に小柄になった
お婆ちゃん。
頭を竦めて(すくめて)抱えるように
パニクッ ている ?
世の中、物騒(ぶっそう)だから
大女に無差別に殴られると ?!?
そう 思ったらしい !!
ビックリさせて
ごめんなさい
娘は、そんなことも露ほど知らずに
ゲームめがけて ゲームセンターへと
まっしぐらに
駆けて行ったのであった。
パパは後ろから
ペコペコ ペコペコ
冷や汗 ヒヤヒヤ ヒヤヒヤ
ゴメンなさい ゴメンなさい
と誤ったのであった。
心臓麻痺おこさなくってよかったぁぁぁ
危ない 危ない
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