2012年1月11日水曜日

【残留放射能の行方】



【残留放射能の行方】

昨年の年末で忙しい頃にお会いした
友人が、こんなことを話していたのを
思い出した。

今年は、冬休みを海外で過ごす子供たちが
多いのだって!

なぜなら 一か月間 日本を離れるだけでも
放射能の残留量(ざんりゅうりょう)がかなり
減るんだって、だから大変だけど
私も子供たちの
健康の為に無理しても子供達だけは、海外で
過ごさせるのだ、と言う話しであった。

震災と放射能の人災で、仕事に支障を抱えての
子供達に対しての唯一の責任なのだと言う。
危機的状況での子供へ出来る唯一深い
親の愛情の決断だった。

これからは、子供達の休みである
春、夏、冬、に海外に送り放射能を少しでも
体内から取り除くのが親としての務めなのだと
言っていた。
凄いなぁぁぁ と その両親の決断に感心した。

ささやかな抵抗・・・
親心である

でも此れって 本当!

一か月でそれほど効果良く放射能は
抜けるのだろうか?
 
20年から30年は、地上に残るとされる
最短放射能物質セシウムを体内に取り入れたら
やはり20年から30年と体内に蓄積されて
行くのではないだろうか?
ほんの気休めにすぎないのではないだろうか?

そう思いつつ
苦しい生活の中で苦肉の決断をする両親の
居るなかで・・・!

今も未来に何もしないで
「増税」「増税」と中小企業の首を絞め
加害者企業に優遇をする。
その上、子供たちの校庭の、公園の放射能の
除去一つも行わず、放射能の廃材がでるからと
ゴミ焼却場までも停止する。
そんな国政に涙も枯れる思いがするこの
頃である。

水一本でも幼児に子供に放射能の影響の無いものを
飲ませたいと言う親心に、無言で、その安全性をも
明らかにしない国政・・・
今年もこんな日々が続くのだろうか!?!?

主により頼め ハレルヤ エーメン

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