筑波福音基督教会LINEより今日2022年1月24日に教会の兄弟からの素敵な文書を紹介されて頂きます。
<神様はお父さん>
明治期に活躍した慈善事業家で「児童福祉の父」とも呼ばれる石井十次は祈りの人でした。彼の祈りの部屋の畳は半畳ほどがすり切れていました。毎日、彼がひざまずいて神に祈っていたからです。
彼が創設した岡山孤児院には、多くの子どもたちが身を寄せていました。1891年6月19日の夜、石井十次と孤児院の子どもたちは祈祷会を持っていました。特に「ラッパとオルガンが与えられるように」という祈りがささげられていました。
祈祷会の後、石井十次は子どもたちに語りかけました。「神様はいつも祈りを聞いてくださるお方です。今晩こうしてお頼み申したからには、来年の今ごろまでには、オルガンはもちろん、ラッパも7~8丁くらい与えてくださるでしょう。それに蚊帳ももう2つか3つくらい下さるに違いありません」。すると一人の子どもが「なんぼお父さんがそんなこと言うても、そういつもうまい具合にはいかんやろ」と笑いながら言いました。
するとその数日後、丈夫な蚊帳が3帳も孤児院に寄付されました。神様はさらに祈りに答えてくださり、ラッパも1つ、2つと寄付されていき、間もなく8丁になりました。子どもたちの起床も、食事も、集まりも、すべてラッパの号令で伝えることができるようになりました。オルガンは翌年の6月19日に、シャープ宣教師より献品として送られました。その日は、あの祈祷会の日からちょうど1年たった日でした。
神様は私たちの必要をご存知の父なる神です。私たちが必要としているものを、惜しみなく与えてくださるのです。
「まことに、まことに、あなたがたに言います。わたしの名によって父に求めるものは何でも、父はあなたがたに与えてくださいます。今まで、あなたがたは、わたしの名によって何も求めたことがありません。求めなさい。そうすれば受けます。あなたがたの喜びが満ちあふれるようになるためです。」到那日,你們什麼也就不問我了。我實實在在的告訴你們,你們若向父求什麼,祂必因我的名賜給你們。向來你們沒有奉我的名求什麼,如今你們求,就必得著,叫你們的喜樂可以滿足。(ヨハネ16:23~24)
https://ja.wikipedia.org/wiki/石井十次
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