筑波福音基督教会LINEより昨日2022年1月19日に教会の兄弟から紹介された素敵な文書が紹介されて頂きます。
<苦しみよこんにちは>
フランクリン・ルーズベルト元大統領は非常に裕福な家の息子として生まれました。名門高校を卒業し、ハーバード大学を出て、28歳で上院議員に当選します。彼は頭脳明晰で、冷静に淡々とすばやく物事を処理する能力に長けていました。
しかし、39歳のとき、急に重度の身障者になり、車椅子から離れられなくなりました。そして絶えず誰かに助けてもらわなければならない存在になってしまいました。
けれども、このような試練が彼を襲ったことによって、人々の苦しみ、痛みのわかる優しい人へと変えられたのです。
そして国民の立場に立ち、共に苦しみ、共に悩む人となりました。
こうして大統領選に当選したルーズベルト大統領は、自ら重度の障害と闘って培われた不屈の精神とチャレンジ精神によって、経済大恐慌の中、企業の倒産、大量の失業問題で苦しんでいたアメリカ国民を大いに励ますことができたのです。
その結果、アメリカの歴史上唯一、4回も大統領に選出され、世界大恐慌を乗り切っただけではなく、第2次世界大戦の連合軍をリードして、先頭を切って世界平和のために努めたのです。
彼の記念館には、車椅子姿の銅像が置かれ、そこには「病は彼を強くさせ、ほかの人の痛みを理解し、苦労を分かち合う心にしただけではなく、忍耐力をも養わせた」と記されています。
試練や苦しみが来たら、自分を哀れみ否定的になってしまうものです。
しかし聖書にはこ書かれています。
『この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現われるためです』」(ヨハネ9:2-3)
試練や苦しみは、神様のわざが現れるためなのです。
それを信じて神様をみあげましょう。
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