2021年10月16日土曜日

筑波福音基督教会LINEより2021年10月15日

 筑波福音基督教会LINEより2021年10月15日

素敵な文書が教会の兄弟から紹介されましたので
此方でもご紹介させて頂きます。 

<私の中にキリストのかたちが>

レオナルド・ダ・ヴィンチは、「最後の晩餐」の絵を描く直前に芸術家仲間と激しい口論をしました。
彼は復讐のつもりで、作品に登場するイスカリオテのユダの顔をその仲間の顔にしました。絵を鑑賞するすべての人にとって、彼は軽蔑の対象となるだろうと思ったのです。
人々は、その顔がダ・ヴィンチとけんかした人の顔だと容易に気づきました。

続いて彼は、イエス様の顔を描き始めました。
しかし、全く作業を進めることができません。
仲間に対する憎しみが、彼の最高の力作を完成させることを妨げていたのです。

このことに気づいたダ・ヴィンチは、すぐにその仲間を赦し、ユダの顔を消しました。そして、改めてイエス様の顔を書き始めました。
こうして、最終的に彼の傑作品である「最後の晩餐」が完成したのです。

聖書は、私たちに苦痛を与える人をのろわずに、祝福するようにと命じています。
「あなたがたを迫害する者たちを祝福しなさい。祝福すべきであって、呪ってはいけません。」逼迫你們的,要給他們祝福;只要祝福,不可咒詛。 (ローマ12:14)

何より、イエス様ご自身が、十字架にかけろと罵倒する私たちのために十字架にかかってくださり、とりなしてくださったからです。

神様の前でもっとも偉大な人は、賢い人でも、多くの働きをした人でもありません。もっとも愛した人です。
私たちは、人を愛することによって、自分のうちにキリストが形造られているのです。

「私の子どもたち。あなたがたのうちにキリストが形造られるまで、私は再びあなたがたのために産みの苦しみをしています。」我小子啊,我為你們再受生產之苦,直等到基督成形在你們心裡。 (ガラテヤ4:19)

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