2010年4月23日金曜日

【河口お父さんを語るとき】




私の中で、河口お父さんを語るとき
このことだけは、忘れられないだろう・・・

昔、私達夫婦が、「台湾茶房 謝栄村」と言う
お店を伝道目的の勇士たちと集い開いていた
時のことである。
禁酒、禁煙の、お水だけのお客さんの
話にも耳を傾けようと始めた
時代錯誤(じだいさくご)のお店だった。
結局、そのお店は、理解されず人間関係にも
行き詰まり六ヶ月という短期での閉店となった
のだが・・・
(でも其処で多くの方が救われたと今も信じている。)
そのお店の解体に来られた河口お父さんだった。

その前から河口お父さんは知っていたものの
今も目頭の奥に残っているインパクトのある出会い
だった。
其のお店の解体品、また不要品は全て新しい教会の
聖殿建築に使われる運びとなり、その改築勇士の
中の一人として河口お父さんが「台湾茶房 謝栄村」の
解体にこられたのである。
「台湾茶房 謝栄村」
には、上等な木材で作られた長いカウンターが
有った。
六ヶ月と言う短い歳月の中で使われてきた
カウンターは、今だ、バージンさながらに清く美しい
光沢を放っていた。
そのカウンターは、お店と共に廃棄される予定だった。
其処まで解体出来るとは誰も考えていず、難しすぎると
最初から皆、諦めていたからである。
河口お父さんは、何事も諦めない信仰を持つ人だった。
河口お父さんが、一言「出来るよ」と言ったときにそれは、
叶えられた。
聖霊充満のオーラを感じる歩度に大きく河口お父さんが、
チェーンソーを振りかざすと、チェーンソーは、
けたたましい音をたてて唸りだした。
それは、お父さんの祈りにも聞こえるような音だった。
すると一気に押し切るようにカウンターの下の方へと
チェーンソーを押し込んで行っく ・・・
ガ ガ ガ ガ ガ
すると、手術用メスのように、スッパリと削ぎ取る
ようにカウンターは、接がされていった。

そんなお父さんが私と最後に話していたことは、
私が、プロテスタントの葬儀社を開きたいと言う
話しをお父さんは、末期ガンで気持ちよく聞いて
くれて応援してくれていたことである。
深くは、言わないが
河口お父さんが「素晴らしい仕事だネ」
「最後の福音を飾れて素晴らしいネ」と言って下さった
ことである。
そして、初めての私の葬儀の見習いが、河口お父さん
だった・・・・

クリスチャンの温和で優しい召された顔は、天国の
素晴らしさを感じさせる
エーメン

河口賢雄お父さんが
朝6時55分に心臓が停止し、8時過ぎに天国に召されました。
4月22日(木曜日) 明日夜7時半よりお通夜
4月23日(金曜日) 明後日昼1時よりご葬儀
上野 東京サラン教会て執り行われます。

ボイス
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