2025年7月13日日曜日

韓国の信仰の友より2025年7月7日・9日・10日・11日いつも有難う御座います。

 



韓国の信仰の友より2025年7月7日・9日・10日・11日いつも有難う御座います。

2025年7月7日

臨在がとどまる家
「主はオベデ・エドムの家と、彼のすべての所有物を祝福された。」(代上 13:14)ダビデの心は、神の契約の箱を迎え入れたいという熱意に満ちていました。王となった彼にとって最も必要だったのは、堅固な城でも軍事力でもなく、ただひとつ、神の臨在を民の中心に回復することでした。けれども、たとえ善意から出たことであっても、時には神の道から外れてしまうことがあります。契約の箱を新しい車に乗せて運ぶ途中、ウザが手を伸ばした瞬間、彼はその場で命を落としました。一見すると理解しがたいこの出来事は、神の聖なる御前では、人間の熱心さが神の秩序に取って代わることはできないという厳粛な真実を示しています。契約の箱は、人のやり方ではなく、神ご自身の方法で取り扱われるべき、聖なる象徴なのです。この出来事に、ダビデは戸惑い、恐れを抱きました。彼は涙をもって学びます。臨在は祝福ではなく、重荷のようにさえ感じられたのです。こうして神の箱は、ガテ人オベデ・エドムの家にとどまることになります。しかし、驚くべきことが起こります。神の箱がその家にある間、オベデ・エドムの家とすべての所有物に祝福が注がれたのです。臨在は死ではなく命でした。重荷ではなく、恵みそのものでした。神の聖に対して謙遜に心を向ける者にとって、神の臨在はいつも祝福となるのです。私たちの人生もまた、同じではないでしょうか。神の御業を行いたい、御心を成し遂げたいと願いながら、時には焦り、迷い、過ちを犯してしまいます。恐れに立ちすくみ、喪失感に沈むこともあるでしょう。それでも、神は私たちを見捨てられません。失敗の中にも、私たちの心の中心を見ておられ、もう一度、臨在の祝福へと導いてくださるお方なのです。

2025年7月9日

「窓の向こうと、契約の箱の前で」
「わたしたちが法に従って主を求めなかったからである」(代上15:13)エルサレムの街に喜びがあふれ、ダビデはエポデを身にまとい、主の契約の箱の前で力の限り踊りました。王としての威厳よりも、神の御前に立つひとりの礼拝者であることを望んだ彼にとって、その瞬間は、地位も体面も脱ぎ捨てた時間でした。その姿は、ある人にとっては驚きであり、またある人には理解できないものでした。窓の向こうでミカルはそれを見つめていました。王の品位を忘れた夫の振る舞いに、彼女は不快感を隠しませんでした。しかし聖書は語ります。神が喜ばれたのは、その礼拝でした。人の目を気にして閉ざされた心には、命の流れはとどまらなかったのです。歴代誌上15章は、なぜダビデがそこまで慎重に契約の箱を迎えようとしたのかを描いています。最初の試みは失敗に終わりました。神の御臨在は、人間の熱意だけでは運ぶことができない――ダビデはそのことを痛いほど学びました。だからこそ今度は、主の律法に従い、レビ人を立て、祭司たちを清めました。それは畏れであり、愛のあらわれでした。今日、私たちの礼拝はどうでしょうか?神の御前に立っていながら、なお人の目を気にして心が縛られてはいないでしょうか?真実の礼拝とは、ただ感情を高ぶらせることではなく、心を尽くすことです。秩序を持って整え、御言葉に従い、体面よりも御臨在を慕い求める心――そのとき、契約の箱は私たちの人生に迎えられ、そのとき、神は今日も喜んで訪れてくださるのです。

2025年7月10日

「その御名にふさわしい栄光を」
神の契約の箱がエルサレムに迎え入れられた日、ダビデはただ喜んだだけではありません。彼は礼拝を築きました。賛美する者を立て、いけにえを捧げる者を任命し、御言葉に仕える者を整えました。感動は一瞬ですが、礼拝は日々の営みだからです。「主の御名にふさわしい栄光を、主に帰せよ。」(代上16:29)。この言葉は、口先の賛美だけを意味しているのではありません。心の重み、時間の優先順位、そして人生の方向を問う招きです。主はどなたなのか。その御名にふさわしい栄光が、私の生き方から流れているだろうか。私たちの礼拝は、しばしば形式に閉じ込められたり、感情に偏ったりします。しかし、ダビデは示してくれます。礼拝とは、思い起こすこと、語り伝えること、そして自分を委ねること。神が何をしてくださったかを思い起こし、その御業を人々に語り、自らを再び主の御前にささげることです。今日、私の人生の中心には、主の御名が置かれているでしょうか。その御名にふさわしい栄光をささげるとは、主を私のすべての始まりに据えること。そして、喜んでその御前にひざまずくことなのです。

2025年7月11日

主よ、わたしはいったい何者でしょうか?
「あなたは、わたしのために住まいを建ててはならない」(歴代誌上 17:4)風の止んだ夕べ、ダビデは静かにひざまずきます。沈黙の中に聞こえるのは、ゆっくりと打つ心臓の鼓動、そして自分に向けられた御言葉——「わたしが、あなたのために家を建てよう。」�王でありながら、彼は今も羊を追っていたあの日の心を失ってはいません。その彼が、神のために神殿を建てようと願った時、神はかえって、ダビデの子孫によって永遠の王国を建てると約束されました。その約束は、星のように遠く輝きながらも、今にも手が届きそうなほどにまばゆいものでした。キリストへとつながる永遠の前奏曲が、ダビデの静かな祈りの中に、そっと蒔かれてゆきます。彼は語ります。いや、告白します。「わたしのような者が、いったい何者でしょうか……」そのひと言に、すべてが込められています——過去のさまよいと恥、今の栄光、そして何の資格もない者に注がれた深い憐れみのすべてが。彼は知ったのです。神は人の手で建てられた宮殿ではなく、打ち砕かれた心の上にご自身の住まいを建てられる方であることを。神の国は、レンガではなく、契約によって築かれるということを。私たちもまた、ときにダビデのように問います。「私は、いったい何者なのでしょうか……」けれどもその問いの果てに、いつも変わらぬ神の御声が響きます。「わたしはあなたを選んだ。あなたのために家を建てよう。」

ハレルヤ 謝謝

オリュン教会日本語礼拝部コリアンナイト7月26日(土曜)・東京都渋谷区_日本基督教団ベテル教会&葦のかご教会・아멘・アーメン




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