2017年5月6日土曜日

【積まれた不用土(ふようど)】

【積まれた不用土(ふようど)】

それは
放射能汚染に見舞われた
ある地域でのことだった

田んぼの隣に どこからともなく
持ち込まれたのか?
突然に 泥山が出現したのだという

突然できた 土の山に警察官も検証して
いたが 放射能に色は無し ニオイも無く

ましてや警察官が ガイガーカウンターで
調査することも無いので
その山は タダの山で放置されつつ
あるのだと聞く

ある人は 言っていた
きっと 推測だが その地域は農家が
多いので 夫々が田んぼ 畑の
放射能汚染の高い土を削ぎ取っては
このように私有地に放置するのでは
ないだろうか? と
ただ 人に言うと風評被害になるから
暗黙の了解で口を閉ざしているのでは
ないだろうか? と

その山は 今もそのままで
草ぼうぼうで存在している
そうである

不用土の山
きっとこの地域に限らず
至る所にあるのだろう山かもしれない

私たちの心の中にも・・・??

今も雨が降ると その下の区域では
放射能汚染濃度が増して
出荷を慎む農家もあるのだと聞いた
(逆に それでも出荷する農家があるのも
事実だと聞いた)

未だに 放射能汚染問題は 終わっていない
のである

[ボイスプログ]筑波福音基督教会
(中国語/日本語 礼拝)
更新(シベリア抑留(シベリアよくりゅう)時代の話)
http://bethesda.at.webry.info/201704/article_7.html
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