喪中ハガキが次々と届く季節
あぁぁぁ また師走(しはす)かと溜息が
漏れてくる。
今年は何故か思いがけない人の死に
心蠢き、暗涸れる(こころうごめき、くらがれる)
年である。
あぁぁぁぁ
そんな中に、親友の喪中の手紙が混じっていた。
六月に亡くなっていたのを今、知った。
毎年、気が向くと年賀状をよこし
気が向かないとよこさない友達。
「お兄ちゃん便りの無いのは良い便りだと思ってょ」と
いつも言っていた。
前年に彼の妹が亡くなり、
二月には 彼に「会おう」と電話を入れたが
「夜の仕事で昼間は寝ているから会えないょ」と
断られた。
彼の仕事は、セキュリティー関係のソフト開発が
多かったようで、企業が寝静まった頃に働くことが
多かった。
今年も、私は暑中見舞いを出しているが
相変わらず返答は無く、かえって元気だろうと
思い込んでいた。
彼は、二月の電話でこう言っていた。
「俺は長生きするから大丈夫」と健康を
誇っていた。
「俺は元気だから、お兄ちゃんこそ元気でナ」と
疲れた俺を励ましてくれていた。
そして
俺の信仰を喜んでくれていた。
「お兄ちゃん色々あったけど良かったネ」と!
そして 知的障碍を持つ娘の事も
「お兄ちゃんを助けているのだょ」と
私の心を察するように話してくれた。
目頭が熱くなる会話だった。
私は彼に
信仰を進めて・・・
だけど、自分は
夜の仕事でなかなか なかなか と言っていた。
「信じる」とは言ってもらえなかった。
伝えられなかったイエス様の恵みがとっても
悔しく情けなく思える。
とっても残念に思う・・・
つづく
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