筑波福音基督教会LINEより2021年11月12日
素敵な文書が教会の兄弟から紹介されましたので
此方でもご紹介させて頂きます。
<福音を失わない>
ナンシー・アルコーンは非行少女たちの更生施設で働いていましたが、数年の経験から、本当に人を変えるのは、キリストの十字架の愛しかないと思い至りました。神様の召しに応えて、キリスト教主義で非行少女たちを養い、教育していくホームを造るように導かれたのです。
少しずつ働きが拡大していく中、ナンシーは未婚で妊娠してしまった少女たちを何とかしてあげたいと思うようになり、施設を拡大する計画を立てたのでした。
ある時、この働きがマスコミに取り上げられ、ルイジアナ州の知事の事務所から電話がかかって来ました。その施設に補助金を出したいという申し出でした。彼女は早くこの計画を進めたいと思いましたが、妥協できない点がありました。
「補助金の申し出を感謝します。しかし、もし補助金を受けるとなれば、子どもたちを更生させる福音が語れなくなり、福音を語ったことで法廷に訴えられるということも出てくるでしょう」
こう尋ねると、州の担当者は「そうですね」と言いました。彼女はその申し出をきっぱりと断ったのです。
スポンサーを失ったかのように見えたナンシーですが、その後飛行機でたまたま隣に乗り合わせたクリスチャンが150万ドルの資金を提供してくれたのです。そして施設は無事完成し、彼女たちをケアすることができるようになったのです。
「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。」你們要先求祂的國和祂的義,這些東西都要加給你們了。(マタイの福音書6:33)
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