2015年8月2日日曜日

【炎天下の行い】台湾フェスタへ行って

【炎天下の行い】台湾フェスタへ行って

それは炎天下・・・
台湾フェスタへ行った帰りでの出来事だった

台湾フェスタの見学を終え
アメヤ横丁に入り買い物を続け
少しすると高校生にもなる息子が突然に消えて
しまった!

おやおや 迷子かな? 高校生にもなって!! と
私が 思っていると 
大きなマックの袋を握りしめて息子は 帰って来た

パパは こいつ気が利く(きがきく)なぁ
帰りの車中 皆で食べる 夕食までの腹持たせを
調達してきたナ・・・!
そう思っていたんだ


でも しばらく歩くと違うことを知った

息子は私に さっき台湾フェスタでもらった
団扇(うちわ)を二つ寄越せと言い出した
私は
こいつ二つ団扇で涼しい風を豪快に楽しむ気なのか?
くらいしか想像できなかったのである
私は まったく彼のハートを覚らなかったのである

すると息子・・・
炎天下に熱く焼け焦げたアスファルトとタイルに
寝転び座り動けない二人のホームレスのもとへ・・・
(台湾フェスタに行く時見かけたホームレス)の所に
おもむろに近づいて行き 大きなマックの袋と
さっきの二枚の団扇を差し出し渡したのである
そして 私の耳に
「神様の救い・・・!」
なにか福音を述べ伝える囁き声が届いたのである

俺はビックリしたゼ
俺の息子がこんな大胆なことをするなんてサ
大人の心は 思っていても行動できない事だけど
こんなに素直に 出来るなんて・・・

頬のこけた真っ黒な顔は 鳩が豆鉄砲を喰らったよぉな
顔でマックを受け取った !
そんなこと出来る息子を誇りに思ったゼ

でもネ
俺は・・・
俺も昔 同じようなことをして母に苦虫噛み潰す
顔をされたことを思い出したのサ
当時は この辺は 戦争で腕を無くしたとか足を無くした
とか 偽りも含め戸板の上で ほどこし乞う足なえ人が
多かったのだ
母や身内はよくダマされたようで 幼い私が賽銭を入れると
機嫌を悪くしていた
そんな記憶を フッと思い出していたのである
(思い違いかもしれないが?)

そんな思いに複雑に
息子の行いに 何かを諭される
喜び多く 恵み深い一日となった
一日一善 感謝 感謝
ハレルヤ エーメン

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