2024年10月8日火曜日

韓国 の信仰の友より2024年10月3日、4日、5日、7日 感謝です。

 




韓国 の信仰の友より
2024年10月3日、4日、5日、7日 感謝です。
10月3日
「不幸を耕し、害毒を蒔く者がそれを刈り取る」(ヨ4:8)。家族と全財産を失い、妻から見放されたて独り残されたヨブは崩れませんでした。このようなヨブの災いを聞いて三人の友が登場し、それなりの論理で「苦難の神学」を展開します。まずエリフアズが語ります(4-5章)。彼の主張は「蒔いたものを収穫する」という「因果応報」の論理で、ヨブを慰めるよりは叱責に近い形で決めつけます。さらに天から聞こえたかのように語ります(12節)。兄弟姉妹や隣人が苦しみを覚える時、私たちはエリフアズ的類型を周りから容易に見ることができます。兄弟姉妹と隣人が災いに苦しむときに、慰めるふりをしながら、あなたが悪いことをしたからだと決めつけてしまう偽善者は少なくありません。神秘的にも人間は非論理的に自己中心な存在です。聖書は因果応報的という論理を全面的に否定はしませんが、しかしそれを超えて「傷ついた葦を折らない、くすぶる灯心を消さない」という教えが底に流れています。人を因果応報的にきめつける論理は十字架の前で完全に崩れました。だから、「知識もなく言い分を述べて神の摂理を暗くする」(38:2; 42:3)宗教的感性の言葉を並べる説教や神学に注意しなければなりません。
10月4日
「幸いなことよ。神に責められるその人は。だから全能者の懲らしめをないがしろにしてはならない」(ヨブ5:17)。4章ではエリフアズがヨブの苦難を因果応報的観点から忠告したとすれば、5章からは神の矯正的懲戒論による勧告が語られています。「懲らしめ」とは罰を与え訓戒するというヤーシャルという動詞から派生した名詞です。罪を犯した者を懲らしめて新しい人に造り変えるという考え方です。これは神の愛を前提するもので、だから「神は傷つけるが、それを包み、打ち砕くがその手で癒す」(18)、「苦しみにあったことは私にとって幸せでした。それであなたのおきてを学びました」(詩119:71)と。しかしヨブの苦難のこのような次元の問題ではないでしょう。一般的倫理論の知識による生かじりの神学で隣人を忠告したり、懲らしめる人は周りになくはないでしょう。本人はまさに義人であるかのように語るのです。福音は、盲人に生まれたついたのはその本人でも、その両親の罪でもなく、神のわざが現れるためである(ヨハ9:1-3)と教えるのです。だから、私たちは聖霊に満たされて神の恵みによって語りましょう。
10月5日
「全能者の矢が私に刺さり、私のたましいがその毒を飲んだ」(ヨブ6:4)。ヨブの苦難は彼が罪を犯したからだ、悔い改めなければならないと言ったエリフアズの忠告は的外れでした。「潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていた」ヨブだからです。ヨブの反論(6章)は理由もなく受けている苦難の重さを量るなら「海の砂よりも重かろう」(3)と。根拠のない苦難によって、死んだ方がよいと思っている人に対して、薄っぺらの説教や神学的正論による勧告は塩気のない卵のしろみのようなもの(6)に過ぎないのです。彼らは「責めるばかりで、私の言葉は風のようだ」(26)と。「まっすぐな言葉だからといって痛みつけないとは限りません」(25)。ヨブの反論を見ると、自分の姿が見えて来る気がする。「毒」(ヘーマ)とは祝福を横取りされた人の憤慨(創7:44)という意味です。なぜ、私がこんな目に遭わなければならないのかと憤りに満ちた現代です。ヨブは、私たちに代わって、なぜ神は間欠性爆発性障害を人間に与えたのかと、神様に詰問しているとも言えるのです。
10月7日
「人とは何者なのでしょう。あなたがこれを尊び、これに御心を留められるとは」(ヨブ 7:17)。ヨブが言う人とは、「ただの息であり」(7)「死を選ぶ方が良いほどのものである」(15)。主は「朝ごとに訪れ(パーカド)、そのつど人を試される」(18).「つばをのみこむ間も、捨てておくず」苦しめる(19). だから「どこで幸いを見ることができるようか」(7). 詩篇にも似た証言がある。「人は何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められ…顧みられるとは」(8:4). 詩篇は人を肯定的に捉える。「顧みる」(パーカド)とは訪ねる、ケアする、関心を寄せるなどの意味を持つ動詞です。「永遠に生きることなどどうでもいい、私の人生はむなしい」(16)ものように見えても、毎日訪れて私のことに関心を示してくださるという意味で、ヨブ記も詩篇も同じことを証言していると言えるでのではないでしょうか。人生って、わからないことばかりですが、確かなことは主があなたのことに関心を持っておられることではないでしょうか
いつも有難う御座います。

にほんブログ村 ブログブログへ

2024年9月8日
(韓国)オリュン教会日本語礼拝
能瀬熙至伝道師「サルディスの教会」ボイス
https://www.podbbang.com/channels/1790267/episodes/25008376





2024年9月15日(韓国)オリュン教会日本語礼拝
能瀬熙至伝道師「フィラデルフィアの教会」ボイス
https://www.podbbang.com/channels/1790267/episodes/25008377





2024年9月22日(韓国)オリュン教会日本語礼拝
能瀬熙至伝道師「ラオディキアの教会」ボイス
https://www.podbbang.com/channels/1790267/episodes/25009113



【賛美】主の計画の中で
Seekers (Within Your Plan
주님의 계획속에서
https://www.youtube.com/watch?v=NjUEbhpxJYE&feature=youtu.be


【賛美】いつもいつまでも
Seekers (Always
andForever
항상영원히까지
https://www.youtube.com/watch?v=MsfDBkdK3XQ&feature=youtu.be

0 件のコメント:

コメントを投稿