2024年6月5-6日 韓国の信仰の友より
何時も有難う御座います。
2024年6月6日 韓国の信仰の友より
何時も有難う御座います。
「お前は海で難破し、水中深く沈んだ。お前の積荷と全ての乗組員は沈んだ」(エゼキエル27:34)。レバノンの杉で帆柱を立て、バシャンの樫の木で櫂をつくり、エジプト産の麻で帆と旗を作り、象牙をはめ込み甲板を造り、熟練した者を水夫にした旧約版のタイタニックであるツロ号の沈没です。「私の姿は美しさの極み」(3)、私が最高であるといばって、その高慢が天を突いたツロ号の翼なき墜落です。彼らの沈没はエルサレムの滅亡をいい気味だと思ったからです。エルサレムは自分らの罪によって滅ぼされたのですが、だからといって、彼らを助け慰めるよりは、自分らの満足と富の機会にした事実を主は見過ごしはしませんでした。「沈む」と訳されたナーファルは自分の捧げ物に目を留めてくださらないことを見て、激しく怒って顔を伏せたカインの姿に使われた動詞です。ご自分の民が痛みにあうと主ご自身も痛みを覚えられるのです。主のご自分の民への激しい愛を経験し、慰められますように祈ります。
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